新着情報

News

新型ファイバーレーザハンディ溶接機 FLW-300MT導入

駒ヶ根工場に新型ファイバーレーザハンディ溶接機 FLW-300MT(amada) が導入されました。 FLW-300MTは、300W 発振器搭載、省スペース・省エネ型のファイバーレーザ溶接機で、平均出力の約10倍もの高いピーク出力を得ることができる新方式の発振器を採用した最新のファイバーレーザーハンディ溶接機です。高輝度ファイバーレーザーの波形を制御する事でワークへの急熱、急冷を制御して、焼け歪の少ない溶接が可能となり、異種金属同士の結合、焼結金属の溶接においても、クラックやブローホールの抑制に効果を発揮します。波長制御によりワークへの適切な入熱をコントロールできるので、溶接部の強度を向上させる事も可能です。加工相談・お見積りなどありましたらこちらから、お気軽にご相談ください。


FLW-300MT 概要
 最大定格出力 300W(パルス) ※270W(CW)
 最大ピーク出力 2700W(パルス) ※270W(CW)
 波長 1.07±0.003 ㎛
 特徴
  ・ムダになる熱量を最小限に抑えられることから、完全空冷方式での冷却が可能となり、チラーを必要とする水冷方式に比べメンテナンス性が向上します。
  ・簡易モードでは「出力」と「周波数」を選択するだけで、 簡単に溶接条件を選択することができます。材質に応じて波形制御を行うことで、レーザ発振波形を変化させ、入熱をコントロールした理想的な溶接を実現します。
  ・リアルタイムパワーフィードバック機能によるアシストにより、あらかじめ設定した出力波形を得ることが可能で、バラつきのない安定した加工を実現します。
  ・アマダではマシンを安心してお使いいただくために、標準仕様としてパーテーション、ワイヤレスヘルメット、ハンディトーチ等の安全対策を行っています。
      FLW-300MT詳細はこちらから